【寒い冬は要注意】筋トレをしていると風邪を引きやすいって本当？

皆さんこんにちは！
BEYOND 池袋店の中村です。

東京でも初雪が見られ、寒い日が続いていますね！
皆さんは体調の変化など問題はないでしょうか？

これからの時期は、風邪を引いてしまったという方も多くなってくるかと思います。

そんな寒い冬に、筋トレをしている方が風邪を引きやすい原因や、風邪を引かないように予防するコツ内容について、お話ししたいと思います。

●筋トレをしている人が風邪を引きやすい原因

・運動後は免疫が下がる！？

聞いたことがある！
という方も多いかもしれませんが、実は筋トレ後には、一時的に免疫力が下がると言われています。

過度なトレーニングを行うことで、免疫機能のメインの部分を占めている白血球が、
ダメージを受けた組織=今回で言うと筋肉に集中するため、免疫機能が低下すると言われています。

・適度な運動なら大丈夫！

過度な筋トレや運動を行うことで、免疫機能が一時的に低下するというお話でした。

しかし、他の研究では、適度な運動であれば、先ほどお伝えした免疫機能のメインである、血液中の白血球が増え、免疫力が高まるとも言われています。
何事もやりすぎは良くないということですね！

● 免疫機能の回復にはどれくらいの時間が必要？

・免疫回復に必要な時間

激しい運動によって、免疫力が低下するということでしたが、一度低下した免疫が元の状態に戻るには、少し時間が必要です！激しい運動をした2時間後程度が、免疫が一番下がった状態となります。

そして、24時間後になると、元の水準まで回復すると言われています。

・免疫が落ちた時の対策

激しい運動から2時間程度が、一番免疫が下がっている状態ということでしたが、こんな時にこそ、対策が必要ですよね。

特に、トレーニング後には、プロテインを飲んだり、食事も摂りたいものです！
こういった際には、よく手洗いうがいを行い、ウイルスや細菌を除菌してから、飲食をするようにしましょう！

また、マスクを着用したり、人混みを避けるなど、新型コロナウィルス感染症に対して、皆さんが行ってきたような対策も具体的で、とても良い対策となります！

●知っておきたいストレスホルモン”コルチゾール”

コルチゾールというホルモンがあります。
こちらはストレスホルモンと言われ、血液中の白血球を減らし、免疫力を低下させる働きがあります。

運動を過度に行ってしまったり、そういった状況が続くことで、このコルチゾールの分泌が増加します。
結果として、風邪を引きやすくなってしまいます。

また、筋肉の分解を促したり、合成を妨げたりと、筋トレをして身体を変えていきたい！ダイエットを成功させたい！という方々には天敵となります。
そして、血液中の白血球が減ってしまうと、風邪を引きやすいということの他にも健康面においても、多くの危険性が存在しています。

●まとめ

筋トレ後の血液中の白血球の働きにより、適度な運動は免疫力向上させ、過度な運動は、免疫力低下させる。
免疫力が下がっていると時には、特に注意や対策が必要。
皆さんも体調にはくれぐれも気をつけながら、筋トレを楽しんで、寒い冬を乗り越えていきましょう！

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