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【徹底解説】赤身肉や加工肉が身体に悪いって本当？

公開日：2024.01.10 更新日：2024.01.10

皆さんこんにちは！
BEYOND 池袋店の中村です。

2024年も1週間が終わり、年末年始ムードから日常へと移ってきましたね！

忘年会や新年会で、お肉をたくさん食べたという方も少なくないのではないでしょうか？
今回は、赤身肉や加工肉が身体に悪いのか？という内容について、お話ししたいと思います。

1 ●赤身肉や加工肉は身体に悪いと言われる理由
2 ●赤身肉や加工肉は実は身体に悪くない！？
3 ●まとめ

●赤身肉や加工肉は身体に悪いと言われる理由

赤身肉や加工肉は身体に悪いと言われる理由はいくつかあります。

・赤身肉にはヘム鉄が多い
・赤身肉には発がん性のある N-ニトロソ化合物が含まれている
・加工肉には飽和脂肪酸が多い
・加工肉には食品保存料や食品添加物が多く含まれる
・発ガンのリスクがあるとされている

※加工肉とは、ハムやソーセージ、ベーコンなどの加工された肉のこと。

また、WHOの研究では、加工肉は「発がん性がある証拠がある」グループ１とされ、赤身肉は「おそらくヒトに対して発がん性がある」グループ２Aと分類されています。

これらのことから、加工肉や赤身肉は、過剰摂取を続けると、主に発ガンのリスクがあると言われています。

●赤身肉や加工肉は実は身体に悪くない！？

ここまででお話しした通り、赤身肉や加工肉は、発ガンのリスクが少なからずあるとされ、現在でも研究は続いています。

しかし、WHOは同時に、赤身肉や加工肉をゼロにしろ！
と表明しているわけではありません。

たしかに、もし大きなリスクがあることがわかっていれば、当然禁止する国も増えてきますよね？

それもそのはず、世界の疾病負荷に関する一部のプロジェクトの研究では、世界の死亡者数に関して、おおよそ下記のような数値を発表しています。

・赤身肉が多い食事によるがんの死亡者数：年間約5万人
・加工肉によるがんの死亡者数：年間3万
・大気汚染によるがんの死亡者数：年間20万人
・アルコール消費によるがんの死亡者数：年間60万人
・タバコの喫煙によるがんの死亡者数：年間約100万人

上記のことから、すぐにがんになってしまう程のリスクがあり、死亡者数が他のアルコールやタバコよりも圧倒的に多いというわけではないことがわかります。
アルコールやタバコも日常的に販売されており、赤身肉や加工肉はゼロにしろと言われることは無さそうですよね。

●まとめ

ここまでのお話をまとめると、赤身肉や加工肉には発がん性物質などが含まれており、少なくともリスクはあるとされています。
しかし、だからと言ってゼロにする必要はないため、過剰な摂取は控えつつ、適切に付き合っていくことができればと思います。
また、今後の研究にも引き続きアンテナを張り、常に最新の情報をキャッチしていきましょう！

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